Chimions_Tax’s blog

30歳税理士のブログです!税金に関することだけでなく、趣味や日常についても書いていきたいと思います!

品川区民全員に3〜5万円の給付金がもらえる!

 

我が家にも、ついにアベノマスクや10万円給付の申請書が手元に届きました!

アベノマスクについては、「やっとか…」という感じです。

 

そんな中、都民には衝撃のニュースを見つけました。

なんと品川区が全区民に3万円(中学生以下は5万円)の給付金を支給する方針を決めたようです。

 

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以下、ニュース記事の抜粋になります。

 

『品川区は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う支援策として、全区民を対象に1人3万円、中学生以下には2万円を上乗せして5万円の独自の給付金を支給する方針を決めた。

事業費は経費を含め135億5千万円を見込んでおり、「しながわ活力応援給付金(仮称)」として今年度補正予算案に盛り込み、25日開会の区議会に提案する。

同区によると、すべての住民を対象に給付金を配るのは23区で初めてで、全国的にも珍しい。  品川区の担当者によると、国による1人10万円の特別定額給付金の支給が決定してからも、緊急事態宣言に伴う外出自粛や休業要請により、区民や事業者から「経済的に厳しい」といった声が多数寄せられた。このため、生活に多大な影響が出ている区民の負担を軽減し、区全体の活力を取り戻そうと、40万人余りのすべての区民を対象に独自の給付金を配ることにしたという。

財源には約180億円積み立てている財政調整基金を充てる。  感染対策のため申請窓口は設けず、郵送での申請のみとする。補正予算が成立すれば、8~9月ごろに申請書の発送と受け付けを始める見通し。』

品川区、全区民に給付金支給へ 3万円、中学生以下は5万円(産経新聞) - Yahoo!ニュース

 

品川区と隣り合っている目黒区・大田区・港区は今のところこのような給付金の話は出ていません。道路一本隔て、給付金が「貰える」か「貰えないか」決まってしまうようです。

 

なお、上記記事にも書かれているこの給付金の財源となる「財政調整基金」とは、自治体がお金に余裕がある年に積み立て、不足した年に切り崩してつかう「貯金」のようなものです。

どの自治体でも積み立てられており、前記した大田区は約569億円、港区は約523億円と品川区の約180億円よりも多く積み立てられています。

 

大田区などに比べるとあまり潤沢な貯金があるというわけではないのに、品川区はなぜこんなにも大胆な政策を行うことができたのでしょうか。

 

それは、品川区内に多くの法人企業がありそこから多くの税収を確保することができるからです。

またそれに対し、給付対象となる区民人口もそこまで多くなかったことが要因のようです。

 

そう考えると都内で一番区民人口の多い世田谷区はこのような方針はなかなか難しいのではないでしょうか。

住んでいる地域特性によって給付金が「貰える」「貰えない」の格差が出てきてしまうのは、その地域の財政状況によるものなので致し方ないとも思えますが、「貰えない」側としては少し悔しい気持ちにもなります。

 

この件で品川区民の方は「品川区に住んで良かった」と思っている方が多いかと思います。

また「この給付金は品川区内のお店で利用させていただきます」とおしゃっている区民の方もいらしたので、あげる側ももらう側も上手なお金の使い方をして、結果的に両者とも潤うようなものになったら最高の政策ですね。