Chimions_Tax’s blog

30歳税理士のブログです!税金に関することだけでなく、趣味や日常についても書いていきたいと思います!

インドの現実。奇跡の実話「ライオン」は事実は小説よりも奇なり

 

4連休中に観た映画のご紹介です。

今回観た作品はこちら

 

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https://movies.yahoo.co.jp/movie/359060/

2016年公開の映画ですが、CMでもよく放送されていた印象があります。

オーストラリア・アメリカ。イギリスの合作映画になるこの作品は、本当にあった話を映画化したものになります。

 

あらすじは以下の通りです。

 

インドのスラム街。5歳のサルーは、兄と遊んでいる最中に停車していた電車内に潜り込んで眠ってしまい、そのまま遠くの見知らぬ地へと運ばれて迷子になる。やがて彼は、オーストラリアへ養子に出され、その後25年が経過する。ポッカリと人生に穴があいているような感覚を抱いてきた彼は、それを埋めるためにも本当の自分の家を捜そうと決意。わずかな記憶を手掛かりに、Google Earth を駆使して捜索すると……。』

 

電車で眠ってしまっただけなのに…その移動距離約1,600キロ。

日本列島の長さが約3,500キロになるため、大体その半分くらいの距離を移動してしまったことになります。

そのためインド国内でもヒンドゥー語が通じないエリアまで来てしまっていました。

スラム街で育った5歳の子供。住所や母の名前さえ分からず1人路上生活を続けます。

そこでは危険な目にたくさんあいます。

例えば"人さらい"

家や家族のない子供同士集まって路上で寝食をしていると、突然現れる数人の大人に何人もの子供がさらわれていきました。

実際にインドでは今でも年間8万人以上、子供が行方不明になっています。

作品内でも"人身売買"を行うかのような描写もされており、インドの暗い現実を垣間見ることができます。

 

 

オーストラリアへ養子として迎え入れられ、大切に育てられ大人になったサルー。

ふとしたことで故郷への思いを強く抱き、Google Earth を利用して故郷を調べ出します。

ネタバレかもしれませんが、映画のタイトルにあるよう「ただいま」ということなので、無事に母や妹と再開することができます。大好きだった兄は別ですが…。

 

裕福に不自由なく過ごしてきたオーストラリアでの生活から、本来であればインドのスラム街で石を運ぶ仕事をしていたサルー。

あの日"迷子"になってしまっただけでこんなにも人生が変わってしまうことに驚きでした。

サルーにとっては大好きな母や兄弟とスラム街で不自由に生きていくことと、家族から離れて遠い地で別の家族と不自由なく生きていける生活、どちらが良いとは言い切れませんが、なかなか複雑な心境ではあります。

 

映画の最後には実際の映像が流れます。

養母役を演じていたニコール・キッドマンがご本人にかなり寄せて演じていたのがとても印象的でした。

そしてなぜ、映画が「ライオン」なのか…。

私はずっと主人公の髪型がライオンみたいだからだと思っていましたが、違う理由がありました。

ちょっと驚きでした…笑

 

感動的な家族との再会劇。実話に基づいた映画はやはり面白いですね!