Chimions_Tax’s blog

30歳税理士のブログです!税金に関することだけでなく、趣味や日常についても書いていきたいと思います!

税理士は将来AIに取られる職業・・・?

AI(人工知能)の進歩によって、ますます便利な時代が到来すると思う反面、現在当たり前のようにある職業が将来的にAIに奪われるというニュースをよく耳にします。

 

以下のグラフは、エンジャパン出典の181人のコンサルタントが予想する「今後AIに代替される可能性のある職業」ランキングです。

 

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このグラフで私の職業である税理士は上から5番目にランクインしております。

 

AIの発達により、確かに簡単な会計入力や申告書は自動で出来るようになるかもしれません。

現に私の今の業務で、ソフトウェア開発会社と共同で申告書の自動作成ロボットを作り上げるというものがあります。

まさにこの業務は現在進行系で、会計データを基にポチッと「申告書作成」のボタンを押しただけで自動で申告書の作成を行うものですが、一筋縄ではいかず試行錯誤を繰り返しております。

 

仮にロボットによって、自動で申告書が作成できるようになったとしても、それが総合的にみて本当に正しいかどうか、納税者に有利なものとなっているか等を判断するのは、税務の専門家である税理士にしかできないものだと思っております。

 

むしろ税理士としては、簡単な会計入力やおおまかな申告書についてAIを使って短時間で入力・作成し、従来申告書作成に費やしていた時間を、今後はクライアントのためや他の業務に費やすことができるため、効率的な仕事が可能になるのではないかと思っております。

 

AIは、クライアントと円滑なコミュニケーションを取ることはできません。

AIは、申告書作成はできるものの、それを基にした提案を行うことはできません。

AIは、申告書の妥当性等について検証することはできません。

AIは、難解な税法をクライアントにわかりやすく説明することはできません。

 

(ポエムみたいになってしまいましたが・・・)

税理士の仕事は、世間一般では申告書の作成だけと思われがちですが、クライアントに税務の観点から提案を行う、いわゆるコンサル的なことも行っております。

某大手税理士法人では、税理士のことを税務コンサルタントと呼称しているくらいです。

 

一般的にはあまり知られていないかと思いますが、意外に業務の幅が広く、独立した際には

会計士よりも潰しが効く職業と業界では言われております。

 

結局10年後のことなんて誰にもわかりませんので、使えるものは有効に使い、将来的にはAIとうまく共存して仕事を効率的に行っていけたらいいですね。