Chimions_Tax’s blog

30歳税理士のブログです!税金に関することだけでなく、趣味や日常についても書いていきたいと思います!

所得税とは?〜その2〜配偶者控除と配偶者特別控除って?

所得税, 電卓, 会計, 金融, 書類, 税, ファイナンス, 税金, 計算

 

所得税についての解説〜その2〜を書いていきたいと思います。

今回は配偶者控除配偶者特別控除についての記事となります。

 

〜その1については、以下をご覧下さい。

chimions-tax.hatenablog.com

  

 

配偶者控除配偶者特別控除とは? 

配偶者特別控除配偶者特別控除は名前が似ているので、何が違うの?というところとそれぞれの内容について解説していきます。

なお、どちらの控除も納税者本人の合計所得金額が1,000万円を超えていると適用を受けることができません。

 

※「年収」と「所得」という言葉を使い分けておりますが、「年収」とはいわゆる額面の金額のことで、「所得」とは年収から必要経費(サラリーマンの場合は、給与所得控除)を差し引いた金額となる点、ご留意下さい。

 

配偶者控除

配偶者控除は、以下の要件を満たしている場合に適用することができます。

①1月1日から12月31日までの配偶者の合計所得金額が48万円以下(給与収入103万円以下)

②配偶者が納税者と生計を一にしていること

青色申告や白色申告をしている者の事業専従者ではないこと

④法律上の配偶者であること(内縁の妻や夫ではないこと)

 

上記要件を満たすと、納税者本人の所得に応じて所得金額から差し引くことができる配偶者控除は以下の通りとなります。

なお、老人控除対象配偶者とは配偶者が70歳以上の場合の控除額となります。

 

※出典「ファイナンシャルフィールド」より

 

上の表の通り、所得が高くなるに応じて控除額は少なくなっていきます。

 

配偶者特別控除

配偶者特別控除は、配偶者の所得が48万円(給与収入103万円)超でも適用を受けることができる所得控除(所得から差し引くことができる)となります。

配偶者控除とは異なり、納税者の所得だけでなく配偶者の所得にも応じて、以下の通り段階的な控除額となります。

 

※出典「ファイナンシャルフィールド」より

 

 

配偶者控除配偶者特別控除は、混同しやすいですが、「配偶者控除は税金を支払う必要のない妻がいるとき」に使い、「配偶者特別控除は税金を支払う必要はあるが、それほど収入がないとき」に夫の税金計算に使う控除と覚えておくのがいいかと思います。

 

今回は、配偶者控除配偶者特別控除にフォーカスして記事を書きましたが、次回はまた違う所得税の論点について書いていきたいと思います!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!