Chimions_Tax’s blog

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所得税とは?〜その3〜住宅ローン控除って?①

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今回は所得税の記事、第3弾で「住宅ローン控除」について書いていきたいと思います。

 

過去の所得税の記事については、以下をご覧下さい!

 

chimions-tax.hatenablog.com

 

 

chimions-tax.hatenablog.com

 

 

 

住宅ローン控除とは?

マイホームを購入しようと検討している方は、もしかしたら住宅ローン控除という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

 

住宅ローン控除は正式には、「住宅借入金等特別控除」という名称になります。

これは、所定の要件を満たした新築や中古のマイホームを購入する際や改築をする際に、一定期間の間、ローン残高に応じた金額が所得税から控除でき、経済的な負担を軽減する制度です。

そして、住宅ローン控除は配偶者控除や生命保険料控除のような税率を乗じる前の所得金額から控除する(所得控除)ものではなく、所得控除後の所得に対して税率を乗じて算出した所得税額から控除する(税額控除)ことができるので、控除額がそのまま減額されることとなります。

 

なお、この優遇制度を受けるためには確定申告を行う必要があります。

(住宅ローン控除1年目については確定申告を行う必要があり、2年目以降については年末調整で対応することが可能となります。)

 

住宅ローン控除が受けることができる要件

住宅ローン控除は、全ての新築・中古のマイホームの購入や改築が対象となる訳ではなく、以下の要件を満たした場合に適用があります(増改築やリフォームについては割愛致します)。

 

新築住宅の場合

・登記簿に記載された新築・取得の日から6ヶ月以内に入居していること

・住宅ローン控除の適用を受ける各年の12月31日まで引き続いて住んでいること

・登記簿に記載された床面積が50㎡以上であること

・住宅ローンの返済期間が10年以上であること

・住宅ローン控除を受けようとする年の合計所得金額が3,000万円以下であること

 

中古住宅の場合 

中古住宅の場合には、新築住宅の場合の要件に加えて以下の①若しくは②の要件を満たす必要があります。

①築年数

・耐火構築物の場合(鉄筋コンクリート造等。軽量鉄骨は含まない)に築25年以内であること

・耐火建築物ではない場合(木造等)に築20年以内であること

 

②耐震基準(①の要件を充足しない場合には、以下のいずれかを満たすこと)

・耐震基準適合証明書を取得した住宅であること

・既存住宅性能評価において、耐震等級1以上が確認された住宅であること

 

具体的な控除額の計算方法等については、次回にご紹介致します。