Chimions_Tax’s blog

30歳税理士のブログです!税金に関することだけでなく、趣味や日常についても書いていきたいと思います!

所得税とは?〜その3〜住宅ローン控除って?②

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今回は住宅ローン控除についての第二弾の記事を書きたいと思います。 

 

過去の記事については、以下をご覧下さい!

chimions-tax.hatenablog.com

 

 

chimions-tax.hatenablog.com

 

 

chimions-tax.hatenablog.com

 

今回は具体的な控除額等について、ご紹介致します。

上記ブログでも記載しましたが、住宅ローン控除は所得控除ではなく、税額控除となる点がポイントです。

所得控除とは異なり、控除される金額がわかりやすく、かつ、金額も大きいので、お得感・インパクト感があります。

 

具体的な計算方法は、居住時期やマイホームを購入等したときに消費税が発生しているか等によって、控除期間や年間控除額が異なってきます。

以下の表がまとまっていてわかりやすいのでご覧ください。

 

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出典:「住宅の補助金・減税・優遇制度オールガイド」より
 

住宅ローン控除は、上記の計算に基づいて計算されますが、所得税で控除しきれなかった分については住民税から控除されることとなります。

つまり、住宅ローン控除可能額(ローン残高×1%)が所得税を上回った場合に住民税からも控除することができるのです。

 

こちらの優遇制度を受けるためには、初年度において確定申告を行う必要があります。

具体的には、購入し入居した年の翌年1月1日から3月15日までに居住地の管轄の税務署に提出する必要があります。

初年度に確定申告を行うと、残りの住宅ローン控除適用可能年数分の「給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書」という用紙が税務署から送られてくることとなりますので、こちらを会社に提出すれば2年目以降は年末調整のみで手続きはOKです。

 

確定申告は、単純に確定申告書のみを提出すればいいという訳ではなく、住宅ローンの借入残高証明書や土地建物の登記簿謄本、売買契約書のコピー等々必要になってきますので、しっかりと確認してから提出しましょう。

 

こちらの制度はある程度世間では認知されているものの、何もしなくてもこの優遇を受けることができると思っている人も中にはいらっしゃるかもしれないので、しっかりこの優遇を受けて賢く利用したいところですね。

 

今回は具体的な金額を用いたシミュレーションは行いませんでしたが、これを使うか使わないかで住宅ローンの支払いの負担が大きく変わることとなりますので、しっかりと検討して是非活用してみて下さい。