Chimions_Tax’s blog

30歳税理士のブログです!税金に関することだけでなく、趣味や日常についても書いていきたいと思います!

ロシアの海洋汚染、生き物の95%が死滅

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日本のメディアではほとんど報道されていませんが、ロシアでは今重大な海洋汚染が広がっています。

 

以下、ニュース記事の抜粋になります。

 

(CNN) ロシア極東のカムチャツカ半島で、有毒物質の海岸への流出とみられる事態が発生し、周辺の海底に生息する海洋生物の95%が死んだことが8日までに分かった。地元の科学者らが、数週間にわたる調査の後に明らかにした。 

海岸の異変に最初に気づいたのは地元のサーファーたちで、現場にいた20人ほどがひどい目の痛みや食中毒に似た症状を訴えていた。

9月初め、海水は灰色がかった黄色に変わり、水面には乳白色の分厚い泡が立った。あたりの空気は強い悪臭で満たされた。2~3日すると、タコやアザラシといった海洋生物の死骸が海岸に打ち上げられるようになった。

地元当局は当初こうした報告を退けていたが、対応を迫る声が高まる中で国が調査に乗り出した。7日には犯罪捜査チームを立ち上げて、環境に有害な物質や廃棄物の扱いにおける規定違反並びに海洋汚染の疑いについて調べることになった。

カムチャツカ地方の知事の公式ウェブサイトに掲載された地元の科学者の報告によると、海岸で大型の海洋動物や鳥類が死んだ形跡は見られないものの、海中を調べると深さ10~15メートルの海底で暮らす生物が大量に死んでいるのが見つかったという。その規模は全体の95%に上り、一部の大型の魚やエビ、カニなどがわずかな数生き残っているに過ぎないとしている。

科学者らは汚染された範囲について、今回調べた区域よりもはるかに拡大しているとの見方を表明。現時点で生き残っている生物も、えさが失われたことを受けて死の脅威にさらされているという。

報告はこのほか、海中の調査に加わったカメラマンにも目の痛みの症状が出たと付け加えた。

汚染の原因はまだ明らかになっていない。初期の調査では消毒剤などに使われるフェノールが通常値の2.5倍、石油製品が同3.6倍の高さで検出されたという。

地元メディアはタンカーからの流出や軍事演習中の活動に起因する可能性があると報じたが、国防省はこれらを否定した。

環境保護団体グリーンピースのロシア支部は、付近にある有毒廃棄物の集積場からの流出が原因ではないかと指摘している。

CNN.co.jp : ロシア極東で海洋生物の大量死、有毒物質流出か

 

 以前、こちらのブログでもご紹介したモーリシャスでの日本貨物船の座礁で起こった海洋汚染についても日本のメディアではあまりとりあげられず、数日経ってから報道されていました。

 

chimions-tax.hatenablog.com

 

今回の報道についてもTVの報道番組では未だ取り上げられていないように思います。

 

私は海外旅行に行くと宿泊先のホテルのTVはいつもCNNや海外のニュース番組をつけているのですが、海外の報道番組は自国のニュース以外にも他国のニュース番組も幅広く取り扱っています。

しかし日本の報道番組はというと自国のニュース、または、自国に関連する国際ニュースしかほとんど流れず、あとは今流行りのものを紹介するといったようなニュース番組というよりはエンタメ要素が強く感じられます。

 

小泉環境大臣が、ビニール袋を有料化することで国民へ環境保全への意識を向けたいと仰っていましたが、日本だけの問題ではありません。

世界・地球規模の問題としてこのような世界で起きている環境汚染に関するニュースをもっと報道番組で取り上げることで国民への環境に関する意識はより高まると考えます。

 

もちろん海洋汚染による私たちの”食”への安全も危ぶまれる事態です。

この報道を見ると、この汚染海域に住む95%以上もの生き物が死滅している状態から流出した物質がかなりの有毒であることがわかります。

仮に生きている生き物がいて、その汚染物質が体内にある生き物を人間が摂取してしまったら…と考えるととても恐ろしいです。

 

海はだれのものでもありません。

世界は1つの海でつながっているので、どこかで海を汚せばそれは回り回って私たちの生活にも影響が出るかもしれません。

 

この時代でも未だに川や海にゴミを捨てる文化がある国・人がいます。

まずはこういった国・人たちへの環境保全のあり方を教育する必要もあるのかもしれません。