Chimions_Tax’s blog

30歳税理士のブログです!税金に関することだけでなく、趣味や日常についても書いていきたいと思います!

コロナの影響で台風進路がわからない!?こんなところにまで影響が…

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先日も台風14号が日本へ接近しました。

その際の予報円の大きさがかなり大きかったことをご存知ですか。

なんと予報円でも一番大きい半径650Km、直径にすると1,300Km、日本だと福岡から青森がすっぽり入ってしまうくらいの大きさになっていたようです。

これは台風の勢力が強かったからという訳ではありません。

単に台風の予想進路を絞り込めなかったことが原因にあります。

 

では、なぜ今回の台風については進路予想をすることができなかったのか。

 

それは、「新型コロナウイルス」の影響によるものです。

 

一見、新型コロナウイルスと台風予測については関係性がないように思えますが、実は"航空機"が気象情報を得るために大活躍をしていたのです。

 

航空機は人や物を運ぶだけではなく、天気に関する気象データを観測する役割も果たしていたのです。

そのため新型コロナウイルスの影響で、国間の移動が制限されることによる航空機の離発着数も激減したため、その分上空の風や気温などに関する気象データが得られず、台風の予測も難しかったのです。

航空機から得るデータは今年の3月までは1日あたり約8万件ありましたが、その後は3万件以下と半分以下のデータ数となってしまっているようです。

 

こんなところまで新型コロナウイルスの影響が及ぶとはびっくりです。

 

このような状況を鑑み、ラジオゾンデ観測(ゴム気球に測器をつるし、上空の風や気温などを観測する)を増やし、商業衛星を運用している会社から気象データの提供を受けるなどの対策を行なっているようです。

もともとこのラジオゾンデ観測の代わりに航空機が利用されていたようです。

 

また天気予報は航空機などから得られるデータや気象衛星からのデータなど様々な膨大な量のデータをスーパーコンピューターに取り込みながら行われます。

そのため航空機からのデータが半減したとしても天気予報についてはそこまで問題はないようです。

 

この記事では「新型コロナウイルスの影響で台風14号の進路予想が難しかった」としましたが、よくよく調べてみるとそうとは言えないようです。

そもそも秋の空は不安定で少しの大気の変化で風向きが変わるようです。

特に夏から冬にかけて勢力がおちるチベット高気圧と太平洋高気圧の勢力が定まらないこと、偏西風の吹くタイミングが図れないことから、秋の台風の予測は本来難しいようです。

 

10月の台風は他の月の台風に比べ勢力が強い傾向にあると言われています。

今後も台風が発生する可能性もあるので注意が必要ですね。