Chimions_Tax’s blog

30歳税理士のブログです!税金に関することだけでなく、趣味や日常についても書いていきたいと思います!

"脱ハンコ"で行政手続きの押印、99%廃止できる!

菅政権が発足してから1ヶ月。

デジタル庁をが発足されるなど、今までのアナログな時代からの脱却を目指していますが、この"脱ハンコ"についての動きも大きな注目・関心を集めています。

先頃には、婚姻届・離婚届への押印廃止が検討されているとニュースでも報道されていましたが、それは確定申告などの税務手続きの面でも同様の対応が検討されているようです。

 

以下、ニュース記事の抜粋になります。

 

政府・与党は確定申告などの税務手続きで押印の原則廃止を検討する。2021年度の税制改正で検討し、年末にまとめる与党税制改正大綱に反映させる。新型コロナウイルス禍を受けて菅義偉政権が掲げる社会のデジタル化の一環。税に関わる他の書類でも「脱ハンコ」を進める。

加藤勝信官房長官は19日の記者会見で「政府全体として不要な押印は廃止する方向で検討を進めている。国税関係手続きでの押印についても、納税者の利便性向上の観点から財務省で見直しを検討している」と述べた。

現在は国税通則法で納税手続きの際に必要な書類には原則、押印を求める規定がある。オンラインで国税電子申告・納税システムe-Tax」を使えば電子署名で済むが、書類で申告するときは押印が求められる。21年度税制改正で結論を得て、法改正を検討する。

確定申告以外では財産形成貯蓄制度(財形)の届け出書などでも押印が求められている。こうした書類でも不要にする方向だ。財務省は税に関する手続きのオンライン化を加速する契機にしたい考えだ。

与党税制調査会幹部も押印廃止には前向きだ。菅首相は7日の規制改革推進会議で、押印廃止に向けて行政全体の手続きを改めて見直すよう指示していた。河野太郎規制改革相は行政手続きで求める押印のうち、99%を廃止できる見込みだと発表済みだ。』

確定申告、押印廃止へ 21年度税制改正で検討 :日本経済新聞

河野大臣も「脱ハンコ」についてはかなり力を入れていることがわかります。

同じ自民党内には「脱ハンコ」に反対するアナログな古株議員が多くいるようですが、めげずに頑張ってもらいたいものです。

それにしても行政手続きで押印を求めていた99%のもの書類への押印が不要になる、ということは今までどれだけ無意味な押印をしてきたのでしょうか。

「形だけ」の押印を求められることも多かった日本。

就職活動の際に書いた履歴書は名前の横に押印をしますが、曲がっていると良くないと聞き、何度も押印をし書損となった履歴書を見てもったいないな…と思ったりもしました。

こういう無駄な押印はとっとと廃止してもらいたいものです。

 

行政手続きにおける押印の廃止も大変ありがたいですが、国や企業内での慣行とされている不必要な押印を廃止し、スムーズな意思決定等ができる風潮になれば良いですね。