今日もAmazonプライムのおすすめ映画をご紹介します。
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あらすじは以下の通りです。
『Googleに研修生として仮入社した中年男性2人組が正社員を目指して奮闘する姿を、「ウェディング・クラッシャーズ」のオーウェン・ウィルソン&ビンス・ボーン共演で描いたコメディドラマ。時計会社の営業マンとして働くビリーとニックは、巧みなセールストークで多くの顧客に時計を売ってきた。しかし、彼らの会社がデジタル化の波を受けて倒産し、失業の憂き目にあってしまう。そんな矢先、デジタル時代の代名詞とも言える巨大企業Googleがインターンを募集していることを知った彼らは、思い切って応募してみることに。なんとか面接に受かったものの、周囲は超優秀な学生たちばかり。IT音痴の2人は、持ち前の話術を武器に正社員を目指すが……。Googleの全面協力を得て、実際のGoogle本社でロケを敢行。「ナイト ミュージアム」のショーン・レビ監督がメガホンをとった。』
映画らしい典型的なサクセスストーリーで先の展開が読めてしまいますが、それでもテンポの良さと登場人物のキャラの濃さで最後まで楽しく観ることができました。
それにしてもGoogleってすごい!
実際にGoogleの本社をロケ地として利用しているようですが、社内に滑り台や仮眠室、マッサージルーム、クリーニング屋があり、カフェテリアの飲食物はすべて無料。
会社内の施設の充実度合いは最高ランクだと思います。
でも充実しているのは仕事が大変で会社に拘束されている時間が多いからなんですよね…きっと。
この作中にも出てきますが、Googleのインターンになるための面接で聞かれる質問もなかなか独特でした。実際もこんな感じなのかな…と思ってしまいました。
そしてインターン生になったとしても、その中で正社員になれるのは5%。
正社員をかけたチームでの戦いでは、アプリを開発したりGoogleを導入していない企業への営業をかけたり、バグを見つけて修正したり、サポートセンターの窓口業務をしたり…と様々な業務を経て競い合います。
優秀な若者の中に営業トークだけが取り柄のおじさんが2人。
個性的で協調性の無いメンバー同士がこのおじさん2人を中心にチームとしてまとまっていく様子も面白いです。
やはり「個の力」だけでなく、メンバーが力を合わせて取り組むことの重要性を感じました。
前向きな気持ちにさせてくれる映画でした。