Chimions_Tax’s blog

30歳税理士のブログです!税金に関することだけでなく、趣味や日常についても書いていきたいと思います!

【フィンランド】首相・閣僚が30代前半の女性に!!

 

東京オリンピック大会組織委員会の元会長である森氏による女性蔑視発言で、女性差別が根強い日本に世界の注目が集まりました。

そんな中、日本とは全く真逆の政治体制を整えた国があります。

 

まずはこちらの写真を御覧ください。

 

f:id:chimions_tax:20210218080547p:plain

https://mainichi.jp/articles/20191217/k00/00m/030/078000c

この4名の方は全員30代前半の女性で、フィンランドの首相と閣僚の写真なんです!

左から順に、教育大臣・副首相兼財務大臣・首相・内務大臣という国の重要ポストについている方です。

 

今回ご紹介する記事は少し長いですが、是非最後までご覧いただければと思います。

以下、ニュース記事の抜粋になります。

 

北欧フィンランドで34歳女性のマリーン前運輸・通信相が現職として世界最年少の首相に就き、話題を呼んでいる。同国では連立5与党のうち3党の党首が30代女性で、マリーン氏を支える閣僚として政権に参画している。若手女性がなぜ政界の指導者となれるのか、背景を探ってみた。【ヘルシンキで大前仁】

 今月10日に発足した新内閣は、閣僚19人のうち女性が12人に上り、男性7人を圧倒する。マリーン氏が所属する第1党・社会民主党の党首は男性のリンネ前首相(57)だが、連立を組む他党の党首はいずれも女性で、ヘンリクソン法相(55)=スウェーデン人民党▽オヒサロ内相(34)=緑の党▽クルムニ副首相兼財務相(32)=中央党▽アンデション教育相(32)=左翼同盟――という年齢構成だ。

クルムニ氏が今月13日、毎日新聞の取材に応じ「同僚の党首が女性というのは素晴らしいし、面白い偶然だ」と説明し、「我々の性別や年齢が(内閣の取り組みに)影響を与えることはない。自分たちに課せられた職務に取り組んでいくだけ」と強調した。

 最年少党首の一人のクルムニ氏は2015年、27歳で比例代表制の議会(1院制)に初当選した。今春初入閣し、9月に中央党党首に就任し、32歳で副首相の座を手にするなど、とんとん拍子で国政の階段を駆け上がる。だが、本人は淡々と「大学の組合で政治活動に参加したのがきっかけ。その後も次々と選挙に立候補してきた。フィンランドでは全く珍しくない」と話す。

 確かにフィンランドで女性が要職に就くのは、今年に限ったことではない。00年にハロネン社会民主党党首が初の女性大統領に就任し、任期中にヤーテーンマキ氏(03年)、キビニエミ氏(10~11年)という2人の女性首相が誕生した。大統領と首相の2人の女性指導者が外交舞台でそろい踏みする場面もみられた。

 その源流は1906年ロシア帝国自治領だったフィンランドが欧州で初めて女性の参政権を認めた歴史にさかのぼる。翌07年に初の女性議員が誕生し、17年の独立後は26年に初の女性閣僚が生まれるなど、女性の政界進出の土壌が時間をかけて培われてきたことがわかる。

 また、人口が約554万人のフィンランドは、過去半世紀以上を振り返っても常に女性の数が男性を上回り、早くから働き手として女性の社会進出が進んでいた。議会の定数200人のうち、女性は史上最多の94人と男女差が縮まる。スイスのシンクタンク世界経済フォーラム」が17日に発表した男女格差を測るジェンダーギャップ指数(19年発表)は0・832で、世界3位につける(1位はアイスランド)。

与党の党首たちがほぼ女性で占められたことについて、国民は冷静に受け止めているようだ。今春の選挙で左翼同盟に投票した女子学生、ローシャさん(22)は「そもそも政党に票を投じた。個々の女性議員を支持したわけではない」と話す。大学でも女性が多数を占めている点を取り上げ、自らの世代について「(女性の進出を妨げる)『ガラスの天井』を感じることはない」という。

新政権について「女性指導者」より「30代前半の指導者」の登場を歓迎する向きもある。近年のフィンランドでは高齢者が増加し、社会保障制度を維持できるかが課題だ。技術職の男性、ロイさん(48)は「若い世代は質の高い教育を受けてきた。高齢化問題で、新しいアイデアを出してもらいたい」との期待を示す。

 一方、国内では別の課題も浮上している。中東やアフリカ諸国からの移民や難民が増えるに従い、排他的な主張が広がってきた。今春の議会選でも極右のフィン人党が社会民主党に1議席差まで迫り、第2党につけた。社会民主党がマリーン氏を首相候補に選んだ背景には、リベラル政治家の代表として国民人気の高い同氏を担ぎ出し、ポピュリズムに対抗する狙いがある模様だ。

 フィンランド女性の政界進出が取り上げられる際、日本と対比されることが少なくない。日本のジェンダーギャップ指数は0.652で、153カ国中の121位。政治分野は144位と振るわない。

 「政治は人々に共通する関心事だから、誰もが政策決定者になれるはずだ」と述べたクルムニ氏。日本の女性に「自分自身を鼓舞し、一歩前に進んで、挑戦してみるだけでいい。私の例を見てもらい、みんなが勇気づけられればいいと思う」とメッセージを発した。

 

世界の「男女平等」上位国

 

1位 アイスランド   0.877

2位 ノルウェー    0.842

3位 フィンランド   0.832

4位 スウェーデン   0.820

5位 ニカラグア    0.804

6位 ニュージーランド 0.799

7位 アイルランド   0.798

8位 スペイン     0.795

9位 ルワンダ     0.791

10位 ドイツ      0.787

121位 日本     0.652

※1が完全平等を意味するジェンダーギャップ指数(2019)=世界経済フォーラム

首相は34歳女性、閣僚も女性12人…フィンランド「ガラスの天井」ない理由 | 毎日新聞

 

「すごい!」の一言です。

男女平等3位の国と121位の国とではこんなに違いがあるのですね…。

日本は未だ「ジェンダー差別」が強いのか、まだまだ社会の重要ポストについている女性は少ない印象です。

しかも政治をまだ30代前半の若い方に託すというのもとても新鮮でした。

日本では「おじいちゃん」と言われるような"高齢"の”男性”が首相などの主要ポストに就くことがほとんどですが、トップが若いと考え方も今までとは異なり新しい政策や素早い対応が期待できる気がします。

 

若くても「できる人」は大変な仕事でもやってくれるでしょう。

ただただ年をとって議員年数だけが長い議員や地盤がしっかりしているだけの2世議員など、そんなところを評価して閣僚や首相に選ぶのもおかしな話です。

 

本当に「できる人」が年齢や性別に関係なく立ち日本をリードしていかないと、この沈みかけた日本を救うことはできないのではないかと、今回のこのニュースを見て感じました。

 

今年は選挙の年です。

甘い公約だけで一時的に世論の支持を取るような詐欺師的な人ではなく、理論的に今後の日本を成長させてくれるような方が現れ、日本を引っ張っていってくれる候補者・政党が現れるといいのですが…

若い声を反映させるためにも、投票率の低い若者が率先して選挙に行き声を挙げなければ、いつまで立ってもこの政治体制は変わらないでしょう。

ぜひ今回の選挙こそは国民全員が参加して民意をしっかり伝えなければならないと思いました。